育毛剤使ってますか?育毛剤、気になりますよね。いまから使っても、もう間に合わない?
結論から言います。
育毛剤は、髪の毛に違和感を感じたときが、始め時です。その理由と、そもそもの育毛剤の効果について深堀りしていきましょう。
気になったらすぐ育毛剤は使うべき
私の母は50代(後半くらい)です。もともと薄毛には悩んではいましたが、ここにきて本格的に「やばい」と思ったらしく育毛剤を使い始めたいと私に相談してきました。
ちなみにまだ40代くらいのときにも一時期、相当悩んでいた時期があったらしくそのときも育毛剤を使っていました。それから1年くらい継続して使って、マシになったとかで当時の育毛剤はやめてしまいました。そのときの育毛剤はこちら。
母が、お風呂上りにバシャバシャと頭にふりかけていたのを覚えています。
育毛剤ってほんとうは効果がない!?
結論からいうと、育毛剤に髪の毛を生やす効果は期待できません。
そもそも育毛剤というのは「いま、生えている髪の毛を健康的に育てる」というのが目的。具体的には「髪のコシやハリが気になる、髪のボリュームが欲しい、抜け毛を予防したい」という方向けの商品であるということです。育毛剤は、あくまでもいま生えている髪にたいしてアプローチする商品であって、生えなくなった髪を生やすのは発毛剤です。
育毛剤と発毛剤では使用する目的(期待する効果)に違いがあることがわかりました。ここで、育毛剤と発毛剤の違いを比べてみましょう。
育毛剤 | 発毛剤 |
---|---|
医薬部外品(防止、衛生が目的) | いま生えている髪を育てる第一類医薬品(病気の治療が目的) | 髪の毛が生えるのを促す
育毛剤は医薬部外品、発毛剤は第一類医薬品に分類されています。すぐに効果を出したいなら医薬品の方がよさそうですが、単純にそう決められない理由の一つに、その副作用にあります。
発毛剤を使えばいいんじゃないの?それダメです
「髪の毛を生やしたいんだから発毛剤を使えばいいじゃん!」と思いますよね?でも発毛剤には、副作用の報告がされていることを忘れてはいけません。発毛剤は医薬品ですから、そもそも病気の治療に使われるものです。
育毛剤と発毛剤のちがいは配合されている成分です。それにより、起こりうる副作用(リスク)の度合いも変わってきます。
医薬部外品(育毛剤) | 第一類医薬品(発毛剤) |
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防止、衛生 治療 | 厚生労働省が許可した、効果・効能に有効な成分が一定の濃度で配合されている。厚生労働省より配合されている有効成分の効果が認められたもの。 病気の治療 効果は高いが副作用の可能性あり 薬剤師から購入! |
髪の毛は生やしたいから発毛剤を使いたいけれど、発毛剤は第一類医薬品なのでドラッグストアでも薬剤師の説明を聞かないと購入できません。たとえば、解熱消炎鎮痛薬のロキソニンが、第一類医薬品です。
そして、発毛剤は基本的には”病気の治療”という位置づけです。具体的には、前髪やつむじの髪の毛を生やしたい男性や、壮年性脱毛症の進行を予防したいといったような、本数自体が減っている場合は、発毛剤の使用がすすめられるそうです。
つまり、髪の毛が気になってきた……発毛剤!という発想はあまりおすすめできないというわけです。
まずは育毛剤で様子をみてみよう
ここまででおわかりいただけたように、副作用の心配もある発毛剤をいきなり使いはじめるのは少し考える必要がありそうです。ならば、まずは育毛剤を使ってみませんか?
なぜなら……いままで頭皮のケアってしたことありましたか?お肌のスキンケアはしてきたかもしれないけれど、頭皮のケアまでしてきた方は少ないでしょう。頭皮も老化すれば、そりゃあ髪の毛のコシ・ツヤが損なわれてもおかしくないですよね?まずは、毎日のスキンケアの一環として育毛剤で頭皮に栄養を与えてあげましょう。今までなにもしてこなかったのであればなおさら、これだけでも変化はみられるはずです。
いまだと、ニューモがおすすめです。楽天の評価がめちゃめちゃ高いし、テレビCMでも最近よく見ますよね。とても勢いがあるメーカーです。私の母も気になっていました。ちなみにいま母は、アンファーを使っています。なぜなら私が誕生日にプレゼントしたからです。
まだ間に合う!女性も育毛剤で50代からの頭皮ケア
育毛剤に髪の毛を生やす効果はありません。しかし……
「髪にハリ・コシを与えたい、髪の毛を太くしたい、今以上の抜け毛を防止したい」育毛剤で改善できる!
髪の毛が気になり始める50代……悩みはみんな一緒です。始めた人から変われます!いまの自分の行動力に感謝する時が、きっとくるはずですよ。
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